美優は何かを決断して私に言った。 「悠里、明日私と一緒に病院にいって、調べてもらお!いい?」 美優は一度決めたら曲げないから、嫌だといっても強制的に連れて行かれるのはわかっていたから…… 「うん。……美優……なんか……色々と……ごめんね……」 私が謝ったら…… 「悠里は謝らないで、もとはと言えば私が悪いから……そういえば、悠里を襲ったやつらは、ゴム……つけてた……?」 「……多分……つけて……ない……」 「…そうだよね……」 その時……