「あらっ!!!」 緒形が出て来た。 「岬くんと高野くんは 教室に戻りなさい」 「はあ―い」 階段に向かって歩くと 「さあ、入って」 悠は緒形と一緒に職員室に入っていた 「どうする??」 顔を見合わせ 笑みを浮かべた 音を立てず 静かに職員室の壁に耳をあてた ――――――――…… ―――――――…… ――――――…… 「だよね―」… ―――――… 聞こえた声は 光さんと沙希さんの声しかしない まさかと思いつつ 校長室の壁に耳をあてた .