「あ…」 ふと横を見ると小さな公園を見つけた。 「はぁ……」 ため息をついた私は、その公園のブランコに座る。 キーコーキーコー。 公園に響くブランコの音が虚しく聞こえる。 「なんでかな……」 最近魁人の様子がすごーくおかしい。 一緒に帰ってくれなくなったし、お昼休みだって…。