「あ、そっかそっか!じゃあ次からは買って来ないようにするね?」 イチゴジャムは食べない。 私は鬼柳君ノートを取り出しメモをする。 「あぁ」 焼きそばパンを食べ終えた鬼柳君はそっぽを向いて腕を組んだ。 「鬼柳君…?」 そっと顔を覗き込むと小さく寝息を立てていた。