なんて考えていると、お説教が終わった。 えっと今って…。 「数学じゃん!!」 「えっ!?」 私の声に松本君が反応する。 「松本君も数学嫌い? もうちょっと遅く来ればよかったかも...」 「なんか嫌い。 …サボろっか??」 そう言って笑った松本君は、 少し本気みたい。 途中から教室に入るのも嫌だからサボろうかな。 「うん♪」 「んじゃ着いて来て! 俺、いい所知ってるから。」 歩き出した松本君は、大きな荷物を背負っている。 形からして…ギターかな?? 楽器できるんだ。