空色のキモチ

目の前がチカチカと星が飛んだ。



志帆は爆笑してるし…


「先生にりっちゃんが起きた事言ってくるね!」

志帆が部屋を出て行ったから今は宮沢と二人。



「お前石頭だなぁ〜めちゃめちゃイテー」

頭をさすりながら言う宮沢。


「ゴメン。大丈夫?」

私も痛いけど…謝った。



宮沢が私の頭を触って、「あーあ!コブになってんじゃん」


まだズキズキ痛い。



宮沢が私をじっと見てる。

「何?どうしたの?」


何かを言おうとしてるけど何も言わない。




???


首を傾げて聞いてみた。


「どうしたの?悩み事?」


「ずっとお前が好きだった…」

真剣な目だった