私は一瞬恥ずかしくなって、布団にダイブした。


べ、別にもういいじゃない!
あいつなんか、草川くんなんか、どうでもいい。

いつも着ているジーパンに、Tシャツでいいや。



「……」


そうだよ。

遊園地なんて、たくさん歩くだろうし。




あいつも、そんなところ期待してないだろうし。


言い聞かせて私はそのまま、眠りへとついた。