次の日から、 風音の笑顔が消えた。 あんなに元気だった風音が、 無口になった。 〈かざね……、〉 〈……。〉 私は、無言の風音の横に、 ちょこんと座って、 風音の手をギュッと握った。 〈……かれんちゃ、ん?〉 〈かれんは、ずっといっしょだよ。〉 〈……ぇ??〉 〈かれんは、ずっとかざねのそばにいるからね。〉 私はニコッと笑って風音にそう言った。