私は時計を見た。 時刻は丁度2:00。 「よしっ、」 私は屋敷の正面玄関に、降り立った。 「怪盗V!!」 私はニヤッと笑った。 「私に面倒かけさせるなんてねぇ。 ま、そういう手間も楽しいけどっ♪」 「つかまえろ!!」 私はどんどん来る裏警察をかわす。 走るのが面倒くさくなってきて、屋上に飛び上がった。 「鬼さんこちら♪」 「怪盗V……。」 ドクンッ!!