「……。」


私はフッと笑って、
防犯カメラを見た。

カメラがじっと私の姿をとらえている。





現在の時刻は1:30。


少し早いショータイムにでもしようかしら。


そう思って、周囲の鬼を確認した。


「ッ?!」


よく知ってる気配を感じる。

それは裏警察じゃなく、










「桜……。」