「そーかそーか!!」 再従兄の廉にいは、 勝ち誇った顔をして、私の頭をガシガシと撫でた。 「まぁー、 頑張って恋しろよ!!」 廉にいは幸せオーラ前回で帰っていった。 相変わらず……、 「強風みたい。」 私はクスッと笑って私の席に座った。 「いただきまぁす。」 恋……ねぇ。 私の頭に、 ふと伊次龍樹が映った。