いつの間にか離されて、離れた手。 横で微笑ましそうに笑っている空と知那。 そして、同じベッドの上で笑っている、あたしと蒼。 どう表せばいいのかわからないくらい、幸福に包まれていて。 ずっと、こんな時間が続けばいいと。 こんな、幸せな時間が続けばいいと…思った。