「女にはわからないもんなんだよ、きっと」 あたしがそう笑いながら、蒼達が座っている所から机を挟んで、向き合う様に座った。 知那はそんなあたしをみてはぁ、と溜息を吐くと、今日はこれで許してあげる、と言って、あたしの横に座った。 蒼と空は、焦った様にエロ本を片付けると、シャーペンを取り出す。 あたしも筆箱を取り出して、知那は筆箱と今日すべきこと…予定を書くための予定表を取り出してあたし達に配る。 あたし達はその紙に名前を書くと、話し合いながらも予定を立てて行った。