「どうすんだよ、コレ…」 「どうするも何も、土日の間に集まって書くしかないでしょ…」 美恋の一言に、大きく溜息を吐く。 面倒くせぇ… 土日まで煩い空と美恋のお守りかよ… あ、美恋のお守りは知那に任せればいいか? んー…、でも空は美恋より鬱陶しいんだよなー… 「…で、結局どうするの?土日の間に書かなきゃだし…」 知那の言葉にう~ん、と唸る中、能天気な空が口を開いた。