キミの隣で笑おう【完結】





カーテンを少し開けて、顔を覗かす。




「あれ?ばれた?」


「ばれるに決まってるじゃん。空、蒼のマネ下手過ぎ。それに…」




蒼のマネしたつもりだろう空の声。


そんなもので、あたしが誤魔化される訳が無い。


小さい頃からずっと好きだったんだから。


ずっと見て来たんだから。


ずっとずっと、蒼だけだったんだから…


気付かない訳が無い。