蒼の顔…やっぱりまともに見れなかった。 見てしまえば、こうなることはわかってた。 なのに、蒼は… なんにもわかってない。 あたしの気持ちを知らないから当たり前だってわかってるけれど。 それでも、蒼は鈍感すぎる… そのまま廊下を歩き続け、向うは保健室。 保健室について中を覗くけれど、そこには誰もいなくて。 あたしは無言でベッドに近付き潜り込むと、腫れて重たい瞼を無理矢理閉じた。