キミの隣で笑おう【完結】





あたしの頬が冷たく濡れる。




「んで…何で泣くんだよ」


「自分で…考えたらっ?」




あたしは服の袖で涙を拭うと、教室から飛び出した。








「――ッ…ふぇ…」




トボトボと廊下を歩く。


流れ出した涙は止まることを知らない。


SHRが始まってしまったのか、廊下にはあたし以外誰もいなくて。


世界でたった独りぼっちになってしまったかのような感覚に陥った。