「良い恋愛をしたいなら、恋愛候補は何人かいたほうが良い。そうすれば余裕が生まれるからウザイ女にならなくてすむ。今は二人を彼氏候補として付き合ったほうがいい」
「はい、そうします」
「それと前にも言ったが、修行が終わるまで告白をする事も受けることもダメだからな。痛い目に遭いたくなかったら、肝に銘じておけ」
「はい、かしこまりました」
こうして私は、本当にモテるための修行を始めた。