「俺はあいつらが羨ましいときあるぜ?」 “たまにな” っと付け足して、教室に戻っていった。 意外… 先生みたいにしっかり自分をもってそうな人でも、他人を羨ましく思ったりするんだ… …ちょっとだけ。 ちょっとだけ気持ちが落ち着いた気がした。 ……早く行かなきゃ。 今度は左足から一歩一歩歩き始めた。