その言葉が、どんなに嬉しかったことだろう。 どんなに私を救ってくれたことだろう。 君にしか見せることのない顔がある。 藤原くんに対するこの苦しみも、切なさも。 全部、君にしか見せない。 君は私に『お前は優しすぎる。』って言うけど。 それは違う。