綿谷社長が心配そうに王子を見つめる。 つられて、あたしも王子を見る。 「…もちろん。やらせていただきます。」 ちょっと間をおいて返事をした王子。 「本当!? 2人ともありがとう!! お姉さんうれしいわぁ!!」 画面の向こうで回るイスに座ってくるくると回る綿谷社長。 子供みたいだ…。 「じゃあ、さっそく来月からよろしくね!! 詳しいスケジュールはマネさんに聞いてちょうだい!! ばーい!!!」 プツン… 画面が一瞬にして暗くなった。 「…というわけだから、2人ともがんばるのよ。」