君へ願うこと



「暗いね~」

「そうだね」


3時間くらいみっちり勉強をしたあたし達。


外に出ると、空が暗くなっていた。

見上げる先にはたくさんの星達。



「いこうか、橘さん」

「うん」



こうして暗くなっても


市ノ瀬君は律儀にあたしを送ってくれる。



「市ノ瀬君は優しいね」

「え?」

「だって・・あたしのことこうして送ってくれるし」