君へ願うこと




「そっか・・」


な..なに、その妙に寂しそうな声は!!


あり得ないってわかってるけれど、変に期待してしまうじゃないの!



「涼~~~」



教室の外から聞こえてきた女の子の声が柳君を呼んでる。


すごく愛おしそうに。




「おう、今行く。じゃあな、如月」



「う、うんまた明日」



あたしに手を振ってくれた柳君は教室を出て


隣に並ぶ彼女と仲良さそうに歩き出す。



ズキズキ


今度は胸が痛む。


さっきまではあんなに嬉しくてドキドキしてたのに。


「あたし、何やってるんだろう?」