君へ願うこと





「ちょっと待ってよ!!」



慌てて走って二人に追いつくと



「あ、見て、飛行機」

一番に気が付いたのはケイ。


「本当だ」


「あれに乗ってるのかな」


「さぁ、時間聞いてないからでも...」


「でもきっとあたし達は離れても大丈夫」


言い聞かせるように言ったあたしの言葉に


「そうですね」


「じゃあ行きますか」

二人が頷いてあたしの腕を組む。