君へ願うこと



「デート?」


「うん。誕生日プレゼントはそれがいいな」


デートなんて


「でもそんなもので」


本当にプレゼントになんかなるのかな。



「如月さん。“そんなもの”じゃないよ。如月さんとなら俺は
何をしても何処に行ってもいい思い出になる」


「市ノ瀬君」


「日時はそうだな~。来週の土曜日にしようか。時間は11時」


「うん..市ノ瀬君」


「約束、だよ」



市ノ瀬君の言葉に涙が溢れそうになる。


市ノ瀬君は


あたしにとって


とっても大事で


最高な


彼氏だ。