君へ願うこと



あたし謝りに来たんだった。


「誕生日、ごめんなさい!!」


思いっきり頭を下げて謝ると



「あぁいいよ、別に気にしないで」



市ノ瀬君の


優しい声が聞こえた。



「でも、あたし..」

「とりあえず、頭を上げて」


「でも」


「ね?如月さん」


申し訳ない気持ちでいっぱいになる。




「本当にごめんなさい」


「じゃあデートしようか」