君へ願うこと



何気なく聞いた質問に


周りの友達はみんな一斉に首を傾げた。





「何だっけ。お前覚えてる?」



「確か、何か自然界っぽい名前だったよな」



「何それ自然界とか・・山ー!とか?川~とか海とか?」



「そうそう!でも海じゃねぇんだよな」



「海じゃないなら・・陸とか?」



“陸”


違うよね、まさか市ノ瀬君が幽霊なんて


「思い出した!確か陸だよ陸!!」



え――――