君へ願うこと




二人とは違う声が後ろから聞こえた。



男の人独特の、低くて、でも明るい声。



それが届かないとわかっていても胸をドキドキさせる。


「お、おはよう」



あぁ・・出きるなら市ノ瀬君と代わっていただきたいですよ



「えーーー?挨拶は紗和だけ~~~~?」


「私たちもいるんですけどね」


この二人!!


本当にわざとらしい!!!


柳君になんて事を言うの?



「あ、、あぁ悪い。おはよう、佐藤、篠原」


「「おはようございます」」



あーあ、言いながらニヤニヤしてるよ。


嫌らしい顔してるよ・・


その二人を殴り倒したくなってくるのはあたしだけ?



そんな事を思っていると



「あーそうそう!あのね~この子、彼氏ができたから」

「え?」