熱はないかなとか 呑気に言ってる場合じゃないんですけど。 こっちはドキドキし過ぎてぶっ倒れる寸前なんですけど! 「さ、」 「さ?」 「触らないでーーー!」 バシッ! あまりに耐えられなくなったあたしは思わず市ノ瀬君の腕をはらってしまった。 だだだだって・・ これ以上されたらあたし 「ご、ごめん如月さん」