君へ願うこと




ちょっとくらい否定しろよバカ。



退屈な時間を図書館でもつぶそうかなと思ったのに。



委員会で集まる市ノ瀬君に


強制的に教室にいるように言われたあたし。



仕方なく勉強でもしようかな。




静かな教室にぽつんといるとなんだか不思議な気持ちになる。


いつもはいっぱい人がいるのに。


今はあたしだけの場所みたい。



席に着いたそのとき



「あの、すみません」