君へ願うこと



「ぎゃっ」


気が付くと手のひらにたくさんのシャーペンの芯が散らばってる。



「やだ?女の嫉妬?」


「恐ろしいですね」




嫉妬?

あたしが?


ヤキモチ妬いてるの?




「まさか」


ふっと笑って教室に入る。


だけど。


目が離せない。


二人の楽しそうな会話。


笑い声。


聞きたくない、見たくない。