君へ願うこと



「そか」


何処か寂しそうな顔なのは


灯りのせいなのかな。



「あの、柳君、あたし..」


「俺、如月みたいな女の子を彼女にすればよかったな」


「え..柳君」


そこまで声に出すと


「如月さん!」


反対の方から市ノ瀬君が走って来る。



「じゃあまたな」


「え、ちょっと待って!!」