「お前ってわかんねえな。」 「だから興味が湧くんでしょ?」 「まあな。でもほんとはお前さ。優しい奴だったりするの?」 そんな言葉にしばらく考え 「そう見える?」 そう聞き返すと 「見えない」 と、即答する末永 そして無邪気に笑う 何でこんな面白くもらい会話でこんな顔して笑えるんだろう そう素直に思った 「でしょ?」 「でも…ハンカチを貸した一瞬だけは優しかったんだな?たまにの優しさってやつ?ツンデレなの?」 ふざける末永に私は 「ばかばかしい」 真顔で答え、目を反らし本を開いた