誰かに腕をおもいっきり引っ張られた。 そのまま、小さな部屋に連れていかれた。 だ、誰!? よく顔を見てみると… 「か……駆!?」 「しっ……」 大きな声を上げた私に、人差し指を口に当てた駆。 「ちょ!!何してんの!?」 「希こそ、なんでここにいるのかなぁ~?」