熱がまだ少しあるせいか、ぼーっとしてきた。 ベッドに横たわると途端に睡魔に襲われた。 目を閉じると、すぐに寝てしまった。 「……………んっ」 頭を誰かに撫でられるような感覚がして目が覚めた。 「…あ、起こした?」 この声は… 「……駆?」 「ん、おはよ」