「2日後には新入生が入学するのかぁ」 ニコニコしながら、生徒会新聞を仕上げる八木。 「一年なんて五月蝿いだけだろ」 本をパラパラめくる平良。 「確かに。調子に乗ると厄介なことになる奴がでてくるかも」 お菓子をただただ貪る乾。 「ねぇ、八木は別に良いとしてアンタたちは明日の為に私を手伝おうとかしないの?」 折り紙を縦に切り、それを輪の様に糊付けをして飾りつけの用意をしている小春。