死神アリス
ホラー・オカルト
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風月 莉緒/著
- 作品番号
- 602963
- 最終更新
- 2012/01/02
- 総文字数
- 9,739
- ページ数
- 21ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 309
- いいね数
- 0
私はアリス。
自由なアリス。
過去なんて知らない、分からない――――思い出したく、ない。
私はアリス。
死神のアリス。
“貴方”が望むなら、憎き人の首を狩って差し上げましょう。
――もちろん、代償付きでね。
それは人々の口から口へと伝えられる、都市伝説。
「ここには、“アリス”と名乗る死神がいてねー、それでねーその死神が人間かどうかは…まだ分からないんだけど…。
そのアリスに、憎ーい人の名前を言って殺して貰うように頼むと、なんか…殺してくれるんだって!」
――しかし、やはり都市伝説は都市伝説。
そんなものあるわけない、と、噂を信じる者は少なかった。
だが。
そんな都市伝説で有名な“死神”は、本当に存在して、本当に――憎い人を殺してくれるのであった。
死神の名前は、アリス。
アリスは今日も、人を狩る。
「―――私を呼んだの、だぁれ?」
自由なアリス。
過去なんて知らない、分からない――――思い出したく、ない。
私はアリス。
死神のアリス。
“貴方”が望むなら、憎き人の首を狩って差し上げましょう。
――もちろん、代償付きでね。
それは人々の口から口へと伝えられる、都市伝説。
「ここには、“アリス”と名乗る死神がいてねー、それでねーその死神が人間かどうかは…まだ分からないんだけど…。
そのアリスに、憎ーい人の名前を言って殺して貰うように頼むと、なんか…殺してくれるんだって!」
――しかし、やはり都市伝説は都市伝説。
そんなものあるわけない、と、噂を信じる者は少なかった。
だが。
そんな都市伝説で有名な“死神”は、本当に存在して、本当に――憎い人を殺してくれるのであった。
死神の名前は、アリス。
アリスは今日も、人を狩る。
「―――私を呼んだの、だぁれ?」
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