もう会わないと思ってた。 連絡だって来ることなんてないと思ってた。 ある日の夜…… ~♪~~~♪♪~ ―メール受信中― 「誰だろう?」 《よう!俺だ、わかるか?昨日、東京に着いた。俺のアドレス登録しといてくれよ?》 祐希だ。 本当にしてくれたんだ。 《登録したよ!本当にしてくれるなんて思ってなかった。》 ~♪~~~♪♪~ 《あはは!なんだその言い方。そりゃ聞いたんだからするだろ!》 それから何日かメールが途絶えなかった。