そして、まるで別人のようになってしまった私の父親は―、 お酒に溺れては、暴言を吐いて、手を上げるの繰り返し。 ついに、賭事にまで手をだすようになった。 朝からパチンコ、お昼から競馬、夜はマージャン…。 もう、歯止めがきかない父親。 必死に止めようとする母親や私を振り払い。 さらに自分の持っていたお金が底をついた事に気づいた父親は、 母親が密かに貯めていた通帳にまで手を出した。