plume~今、君に翼を~




「ところで…1つ聞いてもいいか?」
『ん?』
「日和が悲鳴をあげた時、何であんな鋭い物体が飛んできたんだ?」
『…あぁ、アレね。何か天使って色んな能力使えるのみたいなの。天使ごとに使える能力って違うんだよ。ちなみにアタシは『氷』を操る能力ね。アタシは、まだ天使に成り立てだから自分の力をセーブできなくて…自分の身に危険がせまった時に使っちゃうんだよね』

…『身に危険』って…あの時、俺のこと危険人物扱いだったわけ?

「…ふぅん。天使って不思議だな…」
『そうなの。だからアタシが悲鳴をあげた時に出てきた『鋭い物体』の正体は『氷柱』ね』
「…なるほど」