plume~今、君に翼を~




『天国は…天界は嫌いよ…』
「…………」
『しばらく帰ってないわ』
「じゃあ、どこで過ごしてたの?」
『学校の木の上』

木って…あそこ!?

『一人ぼっちって寂しいんだよ…?だから…あなたが話しかけてくれた時、死ぬほど嬉しかった。まぁ…もう死んでるけどね。一人はヤなの。誰かに一緒にいてほしいの。ねぇお願い…耀羽、助けて』

ポロポロと涙を零し俺の服の裾を掴む日和。掴んでいるけど透けていて俺に触れられない、その手が切なくて、しょうがない。