「惣治様に男のお子様はいらっしゃいません」 首を小さく横に振りながら目を伏せる黒田さん 『あ、あの!』 どんどん話が進む二人に小さく手を挙げながら割り込んでみた 「なぁに、萌」 スミレちゃんは私の方に視線を向けて枇杷のタルトにフォークをいれた