あの日のきみを嘘にしてしまうなら、

真っ赤な紅は
こんな地でも映えていて

まるで、思い出して、
とでもいうように
私をきつく見透かす

ねぇ、きっときみは
覚えてるでしょうか

私ときみの季節
こんなにも愛しい赤を、



来年も、再来年も、
きっとずっと
私を覚えててください