あの再会は、うちにとっては奇跡 やったんやで。 ああやって、朝陽が声をかけてくれな うちは気付いてなかったんやから。 ああやって、朝陽が勇気を出してくれた おかげで、うちらは今も繋がってる。 笑い合ってるし、支え合ってる。 手を取り合ってる。 こうやってまた、2人で歩けることが どれだけ幸せなことか。 隣には普通に朝陽がおって、 手を繋いで歩いてる。 たったこれだけのことが、 何よりも嬉しくて、泣けてくる。