電話も無視して、逢うのも拒み続けた のに何回も家に来てくれて、 『ごめん』ってメールを送ってきてくれた。 結局うちが、その根気に負けて、 寒い中、ドアの向こうで待ち続ける 朝陽を抱きしめてん。 どんだけ追い払っても、朝陽はうちを 待ち続けてくれたよな。 もし、うちら出逢わんかったら どうなっとったやろう。 うちはアホな人生送ってたかもしれへん。 大切なことも知らんまま、 こんなかけがえのない愛を見逃して。 偶然なんか、必然なんかはようわからん。 でも、うちらは出逢った。