あたしはそれにうつむく事しか出来ず、 「…週末な?」 と甘く言いあたしにキスする辰弥を直ぐに 「…うん!!」 許してしまう。 嫌われたくないから。 これって結構きつい。 嫌われ無くないから、 いつしか辰弥の顔色を伺うようになる。