あたしは最後まで泣かず辰弥に笑顔を向け急いで部屋を出た。


「…うっ…ふぅっ…えぇ…たつ…やぁ…」


あたしはぐちゃぐちゃな顔で泣きながら家に帰った。


辰弥と付き合えた3ヶ月間。


ホントに楽しかったし、
同じように辛かった。


初めて一緒に帰った日、
緊張してしゃべれなかったあたしにアイスクリームを買ってくれた辰弥。