首輪で繋いで恋を教えて。






自分の部屋を見に行ったはずの玲華が走ってくる。



「なに?」




パニック状態で話し出す。





「あのね、部屋にベッドないよ...?」





慌てながら言う。





俺はただきょとんとしてるだけ。






「とにかく自分の部屋見てみなよ」





俺は自分の部屋を見に行った。





...確かに、ない。