知ってたんだ。 病気のことも、余命も…あたしが藤井に惹かれていることも。 全部…全部…知ってたんだ。 なんだよぅ。 やっぱり綾姉は最強じゃねぇかよ。 最強じゃんか。 「綾姉…」 お疲れさま。 ゆっくり眠って。 あとはあたしに任せてよ。 綾姉の遺志ちゃんと継ぐからさ。 もう弱音吐かないからさ。 綾姉みたいに強くなるから。 だから…今日だけ、今日だけ。 泣いていい? ねぇ、綾姉……