「瞳はグレーに髪は黒。長くはないですが…背は高いですし、全てを包み込むオーラがあります!なんていったって美少年ですし」


「………」


ヴァイオレットはそのとうりだとつくづく思った

全てが似ている…
ヴァイオレットが愛した人に

背や、髪…瞳の色
だから目を覚ました時にユウリと感じがいをした


「似て…いるわね」


「ぇえ!女性なら恋をしちゃいますよ!陛下に」


シーラは楽しそうに話す姿を涙を堪えてみていた

まだ…
ヴァイオレットにはユウリを忘れられない

忘れたくても
毎日会いに来る面影を残したレイを見てしまうから